Leeson2 Gmailに届いたファイルを自動でGoogleドライブに保存しよう フォローする
概要
Gmailに届いたメールの添付ファイルを自動でGoogleDriveに保存する方法を学びます。
このLeesonで学べる事
簡単なサービスの連携方法が学べます。
事前準備
Connectで処理をしても問題ない添付ファイルつきのメール3通 必要に応じて事前に作成し受信した状態にしてください。
GoogleDrive上に添付ファイルをアップロードするフォルダ 必要に応じて作成してください。
実際に作成してみましょう
- 新規シナリオを作成します。
- ステップ1「イベント」で「Gmail」のアプリを選択します。
- 「メール受信の検知」イベントを選択します。
- 認証コネクタを選択します。 先日作成したものを選択しましょう。
- 「フィルタ種別」を選択します。 今回は「シンプル」のままにします。
- 「フィルタ」を選択します。 ラベルは「INBOX」、添付ファイルは「あり」を選択します。
- サンプル取得を行います。 サンプル取得では、受信トレイで最新の「添付ファイルがある」メールが3つ表示されるのでそのうちの1つを選択します。
- 「完了して次へ」をクリックします。
- ステップ2のアプリは「Gmail」を選択します。
- 「アクション選択」で「添付ファイルの取得」を選択します。
一度Connect上にダウンロードすることでファイルを扱えるようになるので、忘れずに行いましょう。 - 基本設定を行います。
「messageID」の入力欄をクリックします。
右側に「出力データ」欄が現れます。 これは前のステップまでで出力したデータを汎用的に使用する時に使うものです。 今回はこの「出力データ」を使用します。 - 「出力データ」の中からステップ1の「メールの受信」で「サンプル取得」したデータを選択します。 「メールの受信の検知」をクリックし、「id」を選択します。 これが「基本設定」で求められている「messeageID」です。
- 「テスト実行」をクリックします。 「出力確認」のところに「メール受信」で受信した添付ファイルが表示されれば成功です。
- ステップ3のアプリは「GoogleDrive」を選択します。
- 「ファイルのアップロード」アクションをクリックします。
- 認証コネクタを選択します。 Lesson1のGmailの時を参考にGoogleDriveの認証コネクタを作成してください。
- 作成した認証コネクタを選択します。
- 基本設定ではまず「アップロード先フォルダ」をクリックし、添付ファイルを保存したいGoogleDrive上のフォルダを選択します。
- 「ファイル」では「2」がついている添付ファイルデータを選択します。
- 「ファイル詳細」は今回はデフォルトのままにします。
- 「出力確認」で「テスト実行」を行います。 実行後に「出力確認」にアップロードしたファイルのデータが出れば成功です。
- 保存とシナリオ有効化を行います。
- 実際にメールを送って確認してみましょう。 メール送信後、10分前後でConnectの検知が働き、シナリオが実行されます。
- 実際にGoogleDriveのフォルダにメールで送信したファイルが入っていれば成功です。