【シナリオ例】cobitで繰り返し取得したファイルをGoogle Driveにアップロードする フォローする
ここではcobitで繰り返し取得した複数ファイルをGoogle Driveに連携するシナリオの作成方法について説明します。
シナリオの完成図
繰り返しブロック内
参考ヘルプ記事まとめ
cobit
Google Drive
一般コネクタ
手順
- 事前準備
- イベント「cobit ロボット実行の成功の検知」の設定
- アクション「cobit ワークファイル情報の一覧取得」を設定
-
アクション「一般 繰り返し」を設定
- アクション「cobit ワークファイルのダウンロード」を設定
- アクション「Google Drive ファイルのアップロード」を設定
- シナリオを実行する
1. 事前準備
下記の準備を事前に行います。
-
繰り返し処理の中でスクリーンショット、またはファイルをダウンロードするロボットを作成し、事前に1度以上実行を成功させる。
- 今回のサンプルでは https://service.biztex.co.jp/industry/ の記事を抽出要素の繰り返しでスクリーンショットを撮影するロボットを使用しています。
-
実行を行い成功させておきます。
-
Google Driveでファイルのアップロード先に指定するフォルダを用意する。
- 実際の画面にてアップロード用のフォルダを用意してください。
- 今回はマイドライブ上のConnectテストというフォルダを利用します。
2. イベント「cobit ロボット実行の成功の検知」の設定
まずは実行したロボットの情報を取得します。
※このイベントの詳細はcobit ロボット実行の成功の検知を参考にしてください。
シナリオ作成画面から、アプリ選択で「cobit」を選択
「ロボット実行の成功の検知」を選択
Webhookコネクタを選択
作成方法についてはcobit Webhookコネクタを参考に設定してください。
認証コネクタを選択
作成方法についてはcobit 認証コネクタを参考に設定してください。
基本設定でロボを選択
サンプル取得後、完了して次へをクリック
3. アクション「cobit ワークファイル情報の一覧取得」を設定
取得したロボットの情報からワークファイル情報一覧を取得します。
※このイベントの詳細はcobit ワークファイル情報の一覧取得を参考にしてください。
「cobit」を選択
「ワークファイル情報の一覧取得」を選択
認証コネクタを選択
基本設定でワークファイル定義を選択
テスト実行後、完了して次へをクリック
4. アクション「一般 繰り返し」を設定
3で取得したワークファイル情報一覧に対して繰り返しアクションを設定します。繰り返しを作成すると、繰り返しブロックが作成され、その中に設定したアクションが繰り返されます。
「一般」を選択
「繰り返し」を選択
基本設定で繰り返し対象、ブロックを設定
「ブロックを開く」後の画面
4-a. アクション「cobit ワークファイルのダウンロード」を設定
ロボが取得したファイル分、ワークファイルの情報からファイルの実体をダウンロードします。
※このアクションの詳細はcobit ワークファイルのダウンロードを参考にしてください。
「cobit」を選択
「ワークファイルのダウンロード」を選択
認証コネクタを選択
基本設定でワークファイルを選択
※候補の中で1つだけアイコンがConnectのものを選択してください。
テスト実行後、完了して次へをクリック
4-b. アクション「Google Drive ファイルのアップロード」を設定
ダウンロードしたファイルをGoogle Driveへアップロードするアクションを設定します。
※このアクションの詳細はGoogle Drive ファイルのアップロードを参考にしてください。
「Google Drive」を選択
「ファイルのアップロード」を選択
認証コネクタを選択
※Google Driveの認証コネクタについてはGoogle Drive 認証コネクタを参考にしてください。
基本設定でアップロード先のフォルダ等を選択
ファイル詳細を設定
テスト実行後、右上「保存」をクリック
5. シナリオを実行する
シナリオ有効化をONにした状態で対象のロボットを実行し、指定したGoogle Driveのフォルダに繰り返し取得したファイルがアップロードされるか確認して下さい。
実行後の Google Drive
※2021年10月5日時点の情報です。