ここではcobitのロボットの実行失敗時にSlackへ通知するシナリオの作成方法について説明します。

シナリオの完成図

参考ヘルプ記事まとめ

cobit

・cobit Webhookコネクタ

・cobit 認証コネクタ

・cobit ロボット実行の成功の検知

・cobit ロボットの実行

Slack

・Slack 認証コネクタ

・Slack メッセージの投稿

手順

• 事前準備
• イベント「cobit ロボット実行の失敗/キャンセルの検知」の設定
• アクション「Slack メッセージの投稿」を設定
• シナリオを実行する

1. 事前準備

下記の準備を事前に行います。

• 実行結果を受け取るロボットを作成し、事前に1度以上実行をさせてください。
  • 今回のサンプルではわかりやすいようわざと失敗するロボットを使用しています。

2. イベント「cobit ロボット実行の失敗/キャンセルの検知」の設定

まずは実行したロボットの情報を取得します。

※このイベントの詳細はcobit ロボット実行の成功の検知を参考にしてください。

シナリオ作成画面から、アプリ選択で「cobit」を選択

「ロボット実行の失敗/キャンセルの検知」を選択

Webhookコネクタを選択

作成方法はcobit Webhookコネクタを参考にしてください。

• cobit用の認証コネクタ・Webhookコネクタを用意する。

認証コネクタを選択

基本設定でロボとステータスを選択

サンプル取得後、完了して次へをクリック

3. アクション「Slack メッセージの投稿」を設定

ロボットの実行失敗、またはキャンセル後、Slackに通知メッセージを投稿する

※このイベントの詳細はSlack メッセージの投稿を参考にしてください。

「 Slack」を選択

「メッセージの投稿」を選択

認証コネクタを選択

作成方法はSlack 認証コネクタを参考にしてください。

基本設定でチャンネルとメッセージを設定

オプションを設定します。

テスト実行します。

5. シナリオを実行する

シナリオ有効化をONにした状態で対象のロボットを実行し、実行が失敗した場合にSlackにメッセージが投稿されるか確認して下さい。

cobit 実行結果画面（失敗）

Slack画面

※2022年2月21日時点の情報です。