認証コネクタに設定したアプリIDに該当するアプリのレコードに対して、テーブルにデータを更新します。

更新元となるデータはシナリオ内で表データとして取得したデータを指定することができます。

更新は全て上書き保存されます。

そのため、すでにデータが存在するテーブルの情報は表データの内容に全て変更されます。

※１行分のデータ追加や特定データの更新のみは不可

ステップ

• 基本設定
• 更新内容
• 出力確認

基本設定

更新対象とするレコードを設定します。レコードの指定方法は更新タイプにより異なります。

• 更新タイプ
  • レコードID
    kintoneアプリのレコードID（レコード番号）を指定します。
    シナリオ内で取得したレコードIDのパラメータを設定することも可能です。
    kintoneアプリ画面
  • 重複禁止フィールドコード
    kintoneアプリのフォーム設定で「値の重複を禁止する」設定されたフィールドのデータから更新レコードを指定します。
    重複禁止フィールドコードには「値の重複を禁止する」設定をしたフィールドが一覧で表示されます。
    kintoneアプリ フィールドの設定
• テーブル名
  更新対象となるテーブルを選択します。
  アプリに存在するテーブルが選択項目と表示され選択可能です。
• 表データ
  シナリオ内で取得した表データを設定します。

基本設定画面

更新内容

更新する内容を設定します。

[基本設定]フェーズで指定したテーブルに存在する項目が設定項目として表示されます。

※添付ファイル項目は更新対象とすることはできません（表示されない）

※ルックアップ項目は表示されますが設定不可項目です（エラーとなります）

各項目への設定値は表データの項目（ヘッダー）が選択肢として表示され、マッピングするように設定します。

マッピングされた項目の値がテーブルの項目へ反映されます。入力項目が空白の場合はデータも空白で更新されます。

更新内容画面

出力確認

テスト実行をします。更新対象としたレコードの内容が更新されます。

テスト実行結果

テスト実行前

テスト実行後

※2022年7月26日時点の情報です。