新規ファイルを検知してダウンロードに関するFAQ フォローする
主に「オンプレミスファイル 新規ファイルを検知してダウンロード」イベントの仕組みに関するFAQです
ファイルは常にアップロードされ続ける?
「新規ファイルを検知してダウンロード」イベントを設定したシナリオが有効になっている間だけ、オンプレミスエージェントが、対象フォルダー内で新規作成されたファイルがあるかをチェックし、Connectへのアップロードを行います。
フォルダーはどこが検知対象になる?
エージェントインストール時に設定する「ファイル検知対象フォルダー」以下が検知対象の基準フォルダーになります。シナリオ作成時の設定でこの基準フォルダー以下のどこを検知対象とするかを設定することが可能です。設定が空の場合は「ファイル検知対象フォルダー」以下が検知対象となり、設定に「テスト\BizteX」と設定した場合は「ファイル検知対象フォルダー」以下の「テスト\BizteX」フォルダーが検知対象になります。
ファイルの検知はフォルダー直下を対象行われるため、検知対象フォルダー以下にフォルダーがさらにあっても再帰的に検知することはありません。検知対象としたい場合は別シナリオで設定してください。
どういうロジックで検知している?
オンプレミスエージェント起動後の初回のイベント実行で検知対象のファイル名リストの初期化が行われます。この初回のイベント実行で検知されたファイルはアップロード対象になりません。その後のイベント実行ごとにファイル名リストを取得し、前回実行時のファイル名リストと比較して新たに増えたファイルがアップロード対象となり、アップロードされます。
ファイルを更新した場合検知される?
ファイル名以外のファイルの情報を更新しても検知対象にはなりません。
ファイル名を変更した場合検知される?
ファイル名を更新した場合、ファイル名リストの比較で検知対象を決定しているため、アップロード対象となり、アップロードされます。
同名ファイルをアップロードしたい場合はどうすればい良い?
同名ファイルをアップロードしたい場合は一度、ファイルを検知対象フォルダーから削除、しばらく待ったのち再度同名でファイルを作成すればアップロード対象となり、アップロードされます。
※2023年8月18日時点での情報です。