表データ フォローする
表データとは
シナリオの中で扱われるデータ構造の一つです。
行と列によって構成されるデータの集合体であり、表の形で表現される複数のデータを簡単にまとめて扱うことができます。
表データの要素
①列
列には、画面上で確認できる「列名(title)」と内部的な値である「内部ID(key)」が存在します。
・通常と列名と内部IDは同じ値であることが多いですが、異なる値となっている場合があります。
・内部IDは表データをCSVに変換したり、表データを繰り返しの対象にしたときに確認できます。
・内部IDは一つの表で重複することはありません。
②データ型
③レコード
表データの活用例
表データを用いることでシナリオで以下のような操作が簡単に設定できるようになります。
- CSVファイルを読み取って1行ずつ繰り返し処理を行う
- Salesforceから条件にあう商談レコードを検索し、結果をCSVファイルとして出力する
- Google Sheetsから表形式のデータを取得し、一部の値を加工してkintoneに一括登録する
表データの利用方法
様々なコネクタで、表データを入力値や出力データとしてあつかうことができます。
また、表データを加工したりデータ件数を数えたりするための表データコネクタも存在します。
組み合わせて利用することで複数のデータをまとめて処理するシナリオを作成できます。
表データを出力するコネクタの例
表データを入力値とするコネクタの例
表データを変換するコネクタの例
シナリオ作成例
- kintoneのアプリのデータを表データとして一括で取得し、CSVファイルに変換する
- Googleシートにあるデータを表データとして一括で取得し、kintoneに一括登録する
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