表データ 表データの加工 フォローする
表データアクションの「表データの加工」を使用すると、シナリオの前ステップまでで取得したデータをもとに作成した「表データ」から
条件を設定して「列に対しての値の加工」、「条件に応じた行のみの抽出」、「行の並び替え」をして加工することができます。
※最大20列まで設定が可能です。
ステップ
- 基本設定
- 列の加工設定
- 行の抽出設定
- 行の順序設定
- 出力確認
基本設定
- 表データ
- 前のステップで取得した「表データ」から加工をしたい表データを選択します。
- 加工した表データの名前
- 加工後の表データの名前を設定します。任意の名前を入力してください。
※デフォルトの名前は「加工した表」です。
- 加工後の表データの名前を設定します。任意の名前を入力してください。
基本設定画面
列の加工設定
「列の設定を追加」ボタンから列の加工設定を追加することができます。
※列の加工設定で追加されていない列は出力されません。必ずこのステップで追加してください。
現時点の列設定上限は20列となっております。
- 列名
- 任意の列名を入力します。
- 列コメント
- 列のコメントを残すことができます。
- 列の加工の種類
リストから加工種類を選択してください。各選択項目で設定方法が変わります。- 列の指定
- 固定テキスト
- 文字列の置換
「列の加工の種類」に応じた設定方法
列の指定
指定した列の値をそのまま利用したい場合に設定します。
- カラム名
- 表データから抽出する対象のカラム(列)をリストから選択します。
- データ形式
- 対象列のデータ形式をリストから選択します。「文字列」「数値」「真偽値」から選択することができます。
固定テキスト
列の値を一律で任意のテキストにしたい場合に設定します。
- 固定テキスト
- 任意の値を入力することができます。
文字列の置換
指定した列の値を正規表現を使用して置換することができます。置換条件は列に対して一括の命令となります。
- 対象の値
- 置換対象となる列をリストから選択します。
- 正規表現パターン
- 置換対象となる値を正規表現で指定します。
※正規表現の書き方・修正等のサポートは致しかねますのでご了承ください。
- 置換対象となる値を正規表現で指定します。
- 置換する文字列
- 置換後の値を任意に入力します。
列の設定を追加画面
行の抽出設定
「列の加工設定」で追加した列に対して、[対象の列]から[比較方法]と[比較する値]に一致した行を抽出する設定ができます。
複数設定した場合は「AND」条件となります。
※設定しない場合は全行が抽出されます。
- 対象の列
- [比較方法]と[比較する値]に設定した条件の比較先となる列を選択します。
- 比較方法
- 比較する値に対し、抽出条件の比較方法を選択します。
「値の完全一致」「値の部分一致」「以上」「以下」「空白」「空白でない」から選択することができます。
- 比較する値に対し、抽出条件の比較方法を選択します。
- 比較する値
- 比較条件となる任意の値を入力してください。
- コメント
抽出条件を追加画面
行の順序設定
「列の加工設定」で追加した列に対して、並び順を変更することができます。
複数設定した場合は上から順に設定が優先されます。
- 対象の列
- 「列の加工設定」で追加した列名から任意の列を選択します。
- 並び順
- 対象の列に対して並び順を選択します。「昇順(A→Z)」「降順(Z→A)」から選択する事ができます。
- コメント
順序設定を追加画面
出力確認
テスト実行をします。
意図した加工がなされていれば完了です。
出力確認画面
※2023年12月13日時点の情報です。