Lesson5 スプレッドシートの内容を元に複数の顧客へメールを送信する フォローする
今回は、スプレッドシートに記載した内容をもとに複数の顧客へメールを送信する、というシナリオを作成していきます。
このレッスンで学べる事
- 表データを実践的に使用する
- 表データを用いて「繰り返し」のやり方を学ぶ
事前準備
Lesson4で使用したスプレッドシートの内容を追記します
- 同じ内容で構わないので、2行目の内容を3行目、4行目にコピーしてください
- 件名の最後尾に「1」「2」「3」を追加してください
今回は、Lesson4で使用したシナリオをそのまま使用します。
1.ステップ3で「一般」を選択し「繰り返し」を選択します
2.基本設定で「繰り返し対象」は「シート1」を選択し「ブロックを開く」をクリックします
「エラー時に繰り返しをスキップ」は今回は「しない」に設定しています
※普段はエラーが発生した際にスキップしてしまうと、エラーが発生したことに気づかず処理が行われないので、基本的には「しない」を推奨しております。
3.ステップ3.1として「繰り返しの開始」が表示され、「出力確認」が現れます
「item」をクリックしてみましょう
表に設定した内容が表示されています
「完了して次へ」をクリックします
4.「Gmail」を選択し「メールの送信」をクリックします
認証コネクタを選択します(わからない場合はLesson2を確認してください)
5.基本設定を行います
「宛先」をクリックします
6.右側に一つ前までのステップが表示されます
「繰り返しの開始」をクリックします
「繰り返しの開始」の「item」をクリックします
以下のように表示が現れます
7.現れたアイテムの中から「メールアドレス」を選択します
8.同じように「件名」には「件名」、「本文」には「内容」を選択しましょう
「次へ」をクリックします
9.「テスト実行」を行ってメールを送信します(わからない場合はLesson2を確認してください)
今回「テスト実行」の場合、繰り返しではなく「一行目の値」のみが送信されます。
この段階で繰り返しになっていなくても問題ないです。
受信ボックスを確認し、メールが受信できているか確認しましょう
10.保存して実行してみましょう(わからない場合はLesson2を確認してください)
三通連番のメールが届いていたら完成です!
このように、「表データ」を用いることで、繰り返し同じ動作で違う内容を実行することができます。
できなかった時は確認しよう!
- 「宛先」にメールアドレスが選択されているか
- 同様に「件名」に件名が、「本文」に「内容」が選択されているか
- メールアドレスが正しいか