Lesson3 スプレッドシートに登録されたデータを元にGmailを送信しよう フォローする
今回は「スプレッドシートに登録されたデータ」をもとにGmailを送信してみましょう。
このレッスンで学べること
- 一つ前までのステップで取得したデータを使用して処理を行う
- Googleスプレッドシートのコネクタを扱う
前までのステップで取得したデータを使用できるようになると、将来的に自動化の幅が広がります!
事前準備
スプレッドシートをマイドライブに用意し、A1~C1のセルに一つずつ以下の情報を登録する
- A1:宛先メールアドレス
- B1:メール件名
- C1:メール本文
例:
- A1:自分のメールアドレス
- B1:テストメール
- C1:BizteX Connectから送信したメールです
スプレッドシートには上記のように「メールアドレス」と「メール件名」と「メール本文」が登録されています。
その情報をBizteX Connectを使用して取得し、メールを組み立てて送信しましょう。
1.イベントは「ボタンを押して実行」を選択します(わからない場合はLesson2を確認してください)
2.ステップ2は「GoogleSheets」をクリックします
3.アクションは「セルの取得」をクリックします(下にスクロールするとあります)
4.認証コネクタで「新しいコネクタを追加」をしましょう(Lesson2で作成したGmailと認証方法や作成方法は同一です。わからない場合はLesson2を確認してください)
5.「スプレッドシートを選択」をクリックしスプレッドシートを選択します
スプレッドシートの選択画面が表示されるので、事前準備で作成したシートを選択しましょう
6.「選択」をクリックし「次へ」をクリックします
7.基本設定を行います
「シート」は作成したシートを選択してください
特に設定をしていなければ、「シート1」のみ表示されるのでそれを選択しましょう
8.「セル」では「A2」を入力してください
9.「次へ」をクリックします
10.テスト実行を行います
「テスト実行」をクリックします
テスト実行後、「Value」のところにA2の値が表示されていれば成功です!
ちなみに「Cell」は指定したセル「A2」が表示されているはずです。
「A2」ではないセルが表示されている場合は「Value」もそのセルの内容が表示されているでしょう。
11.「完了して次へ」をクリックします
12.同様の操作を「B2」と「C2」でもやってみましょう
認証コネクタはすでに作成済みのコネクタを選択してください
13.B2とC2も完了したら、その次のステップでは「Gmail」を選択します(わからない場合はLesson2を確認してください)
14.「メールの送信」を選択し、作成済みの認証コネクタを選択します(わからない場合はLesson2を確認してください)
15.基本設定です
今回は、「前の項目で取得したデータ」を使用する方法です
まずは「宛先」の下の空欄をクリックします
画面右に画像の「出力データ」が現れたと思います
この中からスプレッドシートのロゴがついた「ステップ2 セルの取得」をクリックします
すると、先程の「Cell」と「Value」が表示されます
これが「前の項目で取得したデータ」です
16.今回は「Value」に入っているメールアドレスを選択しましょう
17.今度は同様に「件名」をクリックします
.「ステップ3 セルの取得」の「Value」を選択します
18.同じように「本文」もクリックし「ステップ4 セルの取得」の「Value」を選択します
19.「次へ」をクリックします
20.「テスト実行」をクリックして実際にメールを送信してみましょう(わからない場合はLesson2を確認してください)
21.メールが問題なく届いていれば完成です
「保存」をクリックしましょう
「シナリオ有効化」をすると実行ボタンを押して確認することもできます
(わからない場合はLesson2を確認してください)
22.実際に実行をし、Gmail上で確認しましょう(わからない場合はLesson2を確認してください)
失敗したら確認しよう!
- スプレッドシートに登録されたメールアドレスは正しいか
- 基本設定で「Value」ではなく「Cell」を選択していないか
- すべてのステップで「テスト実行」または「サンプル取得」を行っているか